Keizo Murai2019年12月1日1 分ジョン・マッデン監督「女神の見えざる手」の伏線回収を体験せよ。「カメラを止めるな」は、不可解な展開の前半を、 後半で回収していくという手法を使った映画でした。 「女神の見えざる手」は、 それを洗練させて、より複雑にしたものです。 ・ 主人公は、超キレ者の女性ロビイスト、エリザベス。 彼女は、全米ライフル協会を敵に回し...
Keizo Murai2019年11月16日2 分ガブリエーレ・マイネッティ監督『皆はこう呼んだ、「鋼鉄ジーグ」』「鋼鉄ジーグ」は永井豪原作のロボットアニメ。 イタリアでは、なぜか、日本のロボットアニメが大人気で 20年ほど前に、ボクが仕事で訪れた際も イタリア語に吹き替えられたマジンガーZが テレビで放映されていました(;^_^A ・ というわけで、「鋼鉄ジーグ」です(;^_^A ・...
Keizo Murai2018年12月11日1 分演者は「本人」というクリント・イーストウッド監督「15時17分、パリ行き」2015年に起こった、「タリス銃乱射事件」。 アムステルダム発パリ行きの高速鉄道タリス車内で イスラーム過激派の男が銃を乱射した事件。 ・ 犯人を取り押さえたのは3人のアメリカ人。 いじめられっ子だった3人が、 かくも勇敢な行動をとることができたのか。...
Keizo Murai2018年11月25日1 分三船敏郎のケタ違いのかっこよさが光る黒澤明監督「酔いどれ天使」1948年公開なので、実に60年以上前の映画です。 酒飲みでガラの悪い町医者の志村喬と、 これまたケンカっ早いやくざ者の三船敏郎が、 大喧嘩しながらも次第に奇妙な友情が芽生えていく・・・。 ・ という、泣かせるお話はどうでもよくって、...
Keizo Murai2018年11月16日1 分小津安二郎監督「秋日和」原作は、里見弴の同名小説。 ・ ボクなりの勝手なイメージでは、 小津作品の中の 原節子は笠智衆の娘さんであり、父親思いの彼女が なかなか結婚に踏み切れない・・というもの。 ・ ところが、この作品では、 原節子が母親であり、母親思いの司葉子が...
Keizo Murai2018年11月4日1 分デニス・ホーク監督「手遅れの過去」は、普通の映画と何かが違う。原題は、「TOO LATE」 中年の私立探偵が主人公のガチなハードボイルドです。 犯罪に巻き込まれた少女との出会い、そして別れを描いています。 ・ 日本では、劇場未公開。 だから、この映画を知っている人は、極めて少ないことでしょう(^^ゞ ・...
Keizo Murai2018年3月7日1 分かいつまんで説明するのが困難な「ミッション:8ミニッツ」これは、かいつまんで説明するのが困難な映画です(^_^;) 実に複雑・・・(^_^;) 無理やり、要約すると・・・、 テロによって爆破された列車の、爆破8分前に戻って 犯人を突き止めるミッションを背負った男の物語。 ・ では、どうやって時間を遡るのか・・・。...
Keizo Murai2018年1月8日1 分「キック・アス」は、モラル的には絶対あかん奴です(;^_^A「キングスマン」のマシュー・ヴォーンの演出なので それこそ、キレッキレのアクション・・・というか大殺戮(;^_^A しかも、 小学生くらいの頃のクロエ・グレース・モレッツが殺しまくるのです(-_-;) モラル的にはダメなのです。 でも、もう、すごいのなんの・・・(;^_^A
Keizo Murai2017年11月25日1 分4月15日に全員が背番号「42」をつけるのはなぜか。「42 〜世界を変えた男〜」なぜ、アメリカのメジャーリーガーは 4月15日に全員が背番号「42」をつけるのか・・・。 ・ この映画を見るまでは、全く知らなかったです。 アメリカで、だれもが知っている「ジャッキー・ロビンソン」も この映画で、初めて知りました(-_-;) ・ ホント、人生で必要なことは、...
Keizo Murai2017年11月18日1 分「ハドソン川の奇跡」は、奇跡ではないのです。この題名は、機長自身は良しとしないかもしれません。(^_^;) 彼は、40年間の経験から プロとしてやるべきことをやったまでで、 すべてが、想定内の結果だからです。 熟練者ゆえのなせる技なのです。 ・ 「奇跡」と言ってしまうと、...
Keizo Murai2017年11月8日1 分「人生スイッチ」喜劇だと思って観ていたら、 怖いこと、怖いこと(^_^;) 人生、死と隣り合わせ、 一寸先は闇・・・ということが 実によくわかる映画です(^_^;)
Keizo Murai2016年12月28日1 分The 昭和の風景@別府終戦後、程なくして開業して、今も現役の映画館。 別府ブルーバード劇場。 当然と言えば当然ですが、 レトロ感、半端ないです(^-^) がしかし、 上映作品は、シネコンでは、決して上映されない とんがったアート系作品(^_^;) タイムスリップして、「この世界の片隅に」 を観ました。