Keizo Murai
「ハドソン川の奇跡」は、奇跡ではないのです。
この題名は、機長自身は良しとしないかもしれません。(^_^;)
彼は、40年間の経験から
プロとしてやるべきことをやったまでで、
すべてが、想定内の結果だからです。
熟練者ゆえのなせる技なのです。
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「奇跡」と言ってしまうと、
一か八かの賭けに乗客を巻き込んだことになってしまいます。
それゆえ、彼は、「奇跡」と言わないでほしい、
「ヒーロー」とも言わないでほしいと訴えていたのに・・・。
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それにしても、
久しぶりに心が洗われました。
いつも、ゾンビだの、ガンアクションだの
血で血を洗うようなやつばかりなので・・・(^_^;)
