Keizo Murai
デニス・ホーク監督「手遅れの過去」は、普通の映画と何かが違う。
原題は、「TOO LATE」
中年の私立探偵が主人公のガチなハードボイルドです。
犯罪に巻き込まれた少女との出会い、そして別れを描いています。
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日本では、劇場未公開。
だから、この映画を知っている人は、極めて少ないことでしょう(^^ゞ
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冒頭からして、普通の映画と何かが違う・・・(;^_^A
公園らしき山中で、話をしている男女。
そのちょっと離れたところに、カメラが寄って行くと、
何やら頭にビニール袋をかぶせられた死体らしきものが。
全く説明なしに話は進むが、これが意外な伏線に、なっているという・・・。
もう、全編こんな具合に、仕掛けがいっぱい(;^_^A
セリフの中のあらゆる単語が、何らかの複線になっています。
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そして
最初は気が付かなかったけど
あらためて、観直したら、
各エピソードは、切れ目なしの長回しのみ!
それを踏まえて観ると、びっくりすると思います(^_^;)
