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  • 執筆者の写真Keizo Murai

演者は「本人」というクリント・イーストウッド監督「15時17分、パリ行き」

2015年に起こった、「タリス銃乱射事件」。

アムステルダム発パリ行きの高速鉄道タリス車内で

イスラーム過激派の男が銃を乱射した事件。

犯人を取り押さえたのは3人のアメリカ人。

いじめられっ子だった3人が、

かくも勇敢な行動をとることができたのか。

それは、丹念に描かれた3人の子供時代からのエピソードを観ることで

俄然納得がいくように構成されています。

実に巧妙に伏線が張られ、回収されていきます。

犯人を取り押さえた3人を演じている俳優は、

見たことのない俳優だなぁと思って調べてみると、

この3人は、実際の事件に巻き込まれた「本人」が演じている・・・(;^_^A

さらに、

乗客の何人かも、その場に居合わせた「本人」が演じている・・・(;^_^A

クリント・イーストウッドは、90歳近くになっても

俄然、攻め続けていますねぇ(;^_^A



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